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Nanako|アーティスト

食の絵日記 / 考現学 / インスタレーション

拠点:香川県丸亀市・兵庫県神戸市

テーマ:時間、空間、よろこび


来歴

1999年に東京で脚本・演出家として舞台活動を開始。2005年から国際的なバーレスク活動を始め、2006年には団体世界優勝(BHOF)。2007年ソロ転向し、北米を中心に世界各国で多数のショーに出演。2011年にカナダ・モントリオールに移住し、ネオバーレスクの普及に貢献。2016年、心臓発作をきっかけに活動休止後、セラピストとして学びを深め、療養先の沖縄県にて「ホリスティックセラピー水と星」を開業。2022年に日本の舞台を引退、2024年に国際的な舞台活動を終了。現在は「食の絵日記」プロジェクトを中心に、人のいとなみの中にある「時間、空間、よろこび」を表現するアート活動を行っている。


アーティスト・ステートメント

人として生きるよろこびは、時間と空間を体験することにある。わたしの作品の目的は、「時間と空間の共有」これに尽きる。アーティストの活動は舞台人として始まったが、舞台は仮想的な空間を現実に創り出す行為だ。表現の形は変われども、現実と空想を統合し、人間の新たな可能性を探究することを、わたしは追求し続けている。「自己存在のよろこび」を共有するということがわたしの究極の目的であり、人間社会への貢献だと確信している。


Projects

Viva Food Culture! (食の絵日記)

食の絵日記はわたしの個人的な日記であり、水彩画と文で食べたものについてつづっている。その食が生まれた背景について言及することもある。このプロジェクトは食を通じたわたしの「人生の選択」を映し出している。そんな個人の日記であると同時に、21世紀を生きるものの定点観測的な側面をあわせもつものだ。

[Viva Food Culture!]

時空インスタレーションシリーズ

(イトナミダイセン藝術祭2023「時空インスタレーション ウガヤフキアフ」)

時空インスタレーションは、空間体験型の作品だ。神話や歴史的事実を題材に、実際の舞台となった現場で、現地の人々に協力していただき、現地の素材を用い、空間を作り上げていく。この過程を通じて、「常識では乗り越えられない何か」、たとえば過去と現在、空想と現実のようなあらゆる壁を仮想的に超えていくことが、これらの作品の目的である。物語や過去の歴史において乗り越えられなかったことをアートを通じ、想像(創造)の中で超越する時、新しい物語と世界がはじまる。わたしは、そう確信している。

The Time-Space Installation Ugayafukiau